一周66kmの奥尻島。ウニ・アワビなどの海の幸をたっぷりと堪能できる島です。球島山周辺だけ狭道になっていますが海岸線は海がきれいで走りやすく島に来たことを思う存分体感できる道です。
東側
奥尻港のすぐ南には奥尻島を象徴する鍋釣岩があり奥尻島に来たことを実感させてくれます。鍋釣岩は夜間はライトアップされています。鍋釣岩のすぐ先にあるうにまる公園にはムラサキウニをシンボル化したうにまるモニュメントがあり、こちらも夜間は120本のトゲがライトアップされます。うにまる公園内には阪急とオリックスで活躍した元プロ野球投手佐藤義則さんの展示室があり子供のころから現在までの写真パネルや新人王のトロフィー、現役時代のユニフォーム、新聞のスクラップなどが展示してあります。
北側
奥尻島最北端には稲穂岬があり海難犠牲者や幼少死亡者、身内の故人の冥福を祈る慰霊の地で道南五霊場の一つである賽の河原公園があり約6ヘクタールにわたり石積みが広がっています。奥尻島の最高峰は標高584mの神威山ですが自衛隊の基地があるため立ち入り出来ません。標高369.3mの球島山は自由に行け、駐車場から階段を上ると360度のパノラマビューが展望できます。
西側
西側にある北追岬には彫刻家流政之氏の作品が建立されている神威脇があります。神威脇のすぐ北側に海原の中で屏風のように岩が連なっている屏風立岩があり自然の勇ましさを感じられます。神威脇の南側には数珠を持って祈っているお坊さんの姿に見えるという無縁島があり、ホヤ岩、モッ立岩、カブト岩などの奇岩もあります。
詳細
訪問日:2014/07
関連サイト
奥尻島観光協会: http://unimaru.com/