日本海の荒波の中に浮かぶ佐渡島。金山やトキで有名な島です。北側を大佐渡、南側を小佐渡と呼び、間には国仲平野が広がります。佐渡は島独特ののんびりとした雰囲気で開放感あふれる島です。佐渡へ渡るには新潟港から両津港、または、直江津港から小木港へ結ぶカーフェリーを利用します。無料のキャンプ場も数箇所あるのでテントを持ってのんびりと楽しみたい島です。
北側
北側の大佐渡には大佐渡スカイラインがあり途中にある展望台からは国仲平野と真野湾を一望できます。スカイラインの中間地点あたりには日本最大の浮島の乙和池があります。海岸沿いには姫津大橋や揚島遊園などがあり尖閣湾を一望できます。北の方にはトビシマカンゾウ群落のある大野亀や二匹の亀に見えるという二ツ亀などの小島があります。佐渡最北端にある弾崎灯台は1957年に公開された「喜びも悲しみも幾歳月」という映画のロケ地で銅像があります。大佐渡を横断する県道81号線にはドンデン山があり加茂湖と両津湾を一望することが出来ます。県道81号線は溝が多い路面のため二輪だと大変すべりやすいので十分注意して走行してください。
南側
小佐渡の北端には日本最古の鉄製灯台で世界灯台百選にも選ばれた姫崎灯台があります。姫崎灯台には無料のキャンプ場もあります。1kmほど南にも赤亀・風島なぎさ公園がありキャンプが可能です。さらに南下した鴻ノ瀬鼻にもキャンプ場がありいずれも無料で利用できます。小佐渡の南にある小木海岸に佐渡名物たらい舟(乗船時間7~8分 500円)があります。たらい舟をうまく操縦できると、たらい舟操縦士免許(200円)がもらえます。是非挑戦してみてください。
カーフェリー
新潟港~両津港(片道)
二輪自動車(750cc以上) 7,690円
二輪自動車(750cc未満) 6,340円
原動機付自転車(125cc以下) 5,000円
自転車を含む軽車両 3,660円
直江津港~小木港 (片道)
二輪自動車(750cc以上) 9,990円
二輪自動車(750cc未満) 8,510円
原動機付自転車(125cc以下) 7,040円
自転車を含む軽車両 5,550円
佐渡汽船: http://www.sadokisen.co.jp/
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訪問日:2014/09